中学受験の現状
中学受験熱は一向に衰える気配もないようです。教育に関心のある家庭にとって中学受験はご家庭の一大イベントという位置付けになるのでしょう。
その中学受験もお父さんやお母さんの受験時代からは大きく様変わりしています。その一番の要因は公立中高一貫校の存在です。
従来中学受験といえば、私立の中高一貫校や小数の国立附属の中学を目指して受験勉強をすることでした。
しかし、公立中高一貫校の出現が、中学受験をより活性化することになりました。全国各地で設立されている公立中高一貫校に期待するご家庭は確実に増加しています。
その人気のほどは、大都市圏のみならず地方の中核都市にまで広がりを見せているようです。
地方の私立中高一貫校が軒並み倍率を下げる中で、公立中高一貫校はその競争率が高い水準を維持しています。
こうした中学受験の現状を踏まえて、中学受験を目指すご家庭ではどのような準備や対策が欠かせないのでしょうか。
高校受験の現状
高校受験は中学受験と異なり、ほぼすべての中学生が受験生となる入試です。受験母体が大きく、受験生本人の進路希望によってその対策は大きく異なってきます。
大学進学を前提にその地域のトップ校を目指す受験生もいれば、将来の就職を考慮して進学先を決める受験生もいます。
「十五の春を泣かせない」というフレーズがあったように、高校受験は志願者全員がどこか高校へ進学できることを目標にしている面も存在します。
こうした、様々な要求に対して、その立ち位置を明確にして対策を講じることが欠かせません。
大学受験の現状
大学受験生の全入化が危惧されてきましが、それはごく一部の大学に限られているのではないでしょうか。
定員割れをおこす地方の大学が存在する一方、入試改革や大学改革を行い、堅調に受験生を集める大学との二極化が鮮明になりました。
この不況下では比較的学費や生活コスト全般を低く抑えられる、国公立大学への人気は依然として堅調です。
当然、国公立大学に合格を目指すには、真剣な受験勉強が欠かせません。国公立大学を受験するには大学入試センター試験と個別の大学での二次試験という二段階の選抜を乗り越える必要があります。
一方で、教科試験を課さない入試として推薦入試とAO入試には受験生側の熱い視線があります。
いずれの入試形式に望むにせよ、志望校へ合格する道のりを安易に考えることは、全入と呼ばれる現在でも決して正しい考えではないのではないでしょうか。


